園庭の真ん中に溜まった水を、
どうにかしようと立ち上がった人達が、
園庭を豪快に掘っています。
ケヤキの木の下に水を引けば、木も喜ぶかも…
そんな話で始まったらしいですが、
作業をしているうちに、計画変更!
「あーでもない。こーでもない。」と言いながら、
門の外の下水に流す事になったようです。
臨機応変。現場優先。…という事です。(o^^o)
近くで彼らの様子を見守っていたN先生が、
「すみません💦 あんなに掘っちゃって💦」
と私に謝って来られました。(o^^o)
N先生、子どもたちの会話と作業の展開に感心し、
彼らを止めることが出来なかったそうなんです。
いえいえ、謝るような事ではありません。
掘った溝は、また埋めれば良いのです。
この中の誰かが、土木建築の道に進み、
本当に河川を守る仕事についているかもしれません。
大人になって、インタビューを受けた時、
「私の原点は、幼稚園の庭を掘った日々です。」
なんて、言ってくれたら嬉しいなぁ。
この遊びが、彼らの将来の何に繋がるのか……。
そう考えると、楽しくてたまりません。