メダカが暑さのためか死んでしまいました。
大人のメダカが全滅💦
何故か、子どものメダカたちは元気です。
気付いた先生が、網ですくっていると、
こども達が集まってきて、興味津々です。
『命』を学ぶ時を神さまが与えてくださいました。
「僕もやりたい」「私がやる」
……と網を取り合う子ども達。
「順番にね・・・」そう声をかけましたが、
みんな、楽しそうに笑いながらすくっています。
「メダカさん、暑かったね。苦しかったね。
気が付いてあげられなくてごめんね🙇」
独り言のように、静かにそう言うと
子ども達の表情が少し変わります。
「かわいそうだったね。そっとすくうんだよ。
みんなでお墓を作ってあげようね。」
「お墓?」
「そう、お墓。穴を掘って埋めてあげよう。
神さまが創られたものはね、死んだら
土に埋めてあげると土に帰るんだよ。」
そう言うと、各々が手にシャベルを持って、
砂場の横や園庭の真ん中に穴を掘り始めました。
「待って待って! そこじゃ、だめだよ💦
お墓の場所はちゃんと考えないと……」
フェンス沿いの木の下を掘るように言いました。
「深く掘るんだよ」「メダカさんそっと入れてね」
「土は優しくかけてあげてね」
「目印に石があるといいね」「お花ないかなぁ~」
そんなアドバイスをしながら………。
そして完成したのが写真のお墓です。
「十字架、立ててあげたいなぁ~✞」
そういうとS君が木の枝を拾い、
「テープ取ってくる~」とRちゃんが走り、
十字架が完成しました。
もう楽しそうに笑っている人はいません。
「時々、お墓が壊れてないか見にこようね……」
そう声をかけ、お祈りをして解散しました。
子どもの自主性に任せて良い事と、
ちゃんと伝えるべきことがあります。
小さな虫や魚が死んだとき、
私たち大人が、どう対応するか……
子どもはそこから多くの事を学び、
彼らの感性が磨かれるのだと思います。