年中てんし組の、帰りの会の様子です。
担任が読んでいるのは、紙芝居「おべんとうこわい」。
子ども達は、各々の席でジッと見入っています。
前に出て行かない人は、聞く気がないのでなく、
椅子に座って聞くことを選んだ人達です。
昨年まで各16人のクラスで過ごした彼らは、
年中になって合体！　32人の大所帯となりました。
進級当初、戸惑いはあったものの、すぐに慣れ、
こうして帰りの会に集中出来ています。
準備が少し遅れ、まだ輪に入れていないJくんも、
床に座ったまま紙芝居を聞いています。
集団の中で一人一人のペースを大事にする事は、
決して簡単な事ではありませんが、
急ぎさえしなければ、難しくもありません。
そんなに慌てて、大きくならなくて良いですからね！
ゆっくりじっくりと、毎日を過ごしたいと思います。